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​現場リポート:2023年11月5日

今回は、問題解決①でも講師をしていただいた、アクリート・ワークスの守屋先生の回でした。守屋先生の回は毎回そうですが、クイズやワークを的確に入れていただけるので、より疑問点が明確になったり、学びが深まります。

 

 

今回のテーマは、「問題解決② システム思考」でした。

 

 

「システム思考」は、複雑系(要素が相互に影響しあい切り分けられない)の問題に対して利用でき、「ループ図」を使用することで問題がより明確に可視化でき、俯瞰的に全体を眺めることで、より根本的な原因をみつけ、効果的な対策を打ち出しやすくなるというメリットがありそうです。

 

 

まずはクイズを通して具体例を考えることで、システム思考の考え方と利点を学びました。ブラックバス(魚)がヤゴを食べるためトンボが減る問題に対して、ブラックバスを駆除するとどうなったか、という問いでした。視点を広げて考える必要がありますね。そこから「氷山モデル」を意識し、「レバレッジポイント」を考えていきます。

 

 

次に、システム思考で使用する図として「時系列グラフ」と「ループ図」について、学びました。「時系列ブラフ」で大まかな今後の方向性をイメージしつつ、「ループ図」で様々な要素の因果関係を可視化することで、問題点や介入ポイントを明確にしていきます。

「ループ図」に関して、今回はワークを通して手取り足取り学んでいくため、ワークを進めていくことで、簡単なループは自然と書けるようになってきました。

 

 

その後、「システム原型」を学んだあとに、最後は1グループ5-6人のグループに分かれ、総合演習のグループワークを行いました。今回学んだループ図を利用して、実際の問題についてループ図を作成し、レバレッジ・ポイントを探るものでした。

私が参加したグループでは「夜間救急における小児科医が足りない!」というテーマで話し合いました。ステイクホルダーや制約も多く、難しい課題でしたが、好循環としての自己強化型ループを意図的に作ることで、新しい介入ポイントをみつけることもできました。

 

 

今後、様々な問題に応用できる、非常に有意義な研修でした。

【開催日】
2023年11月5日(日)

【テーマ】

ノンテクニカルスキルコース:問題解決②

【講師】

守屋 文貴
(津田眼科医院)

​【研修目標】

複雑性の高い状況に対して、「システム思考」の考え方を用いて、原因構造や下層にあるメンタルモデルを紐解き、少ない力で高い成果をあげるようなレバレッジの高い解決策を見出すための手法を学ぶ

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