​現場リポート:2019年10月19日

今回は4人1組のグループワーク形式です。

話し合いにおいて、場の力を引き出していくためのファシリテーションスキルを学ぶことが本日のテーマです。

さて皆さん、下の絵は何にみえますか?

​(写真がみづらくてごめんなさい……)

 

この絵を入り口に、ファシリテーターとして意識しておくべき3つの視野について教えていただきます。

視野を広げることは話し合いにおいて、とても重要な要素です。

場がざわついているときの声のかけ方や、参加者のニーズの把握のしかた、時間の節約術など、すぐに使えるファシリテーションテクニックが散りばめられています。

気になる内容は、​スクーリングに参加して、ご自身でお確かめください!

ウォーミングアップで場もあたたまり、いよいよ本編に入ります。

 

まずはファシリテーションを支える基礎的なコミュニケーションスキルのトレーニングからはじまります。

コミュニケーションのプロセスを意識すると、コミュニケーションスキルが向上するなど、「なるほど!」と納得。

エクササイズやワークもはさみつつ、現場は非常に盛り上がっております!

続いて、ファシリテーションのお話に移ります。

ファシリテーションの定義と役割、話し合いの事前準備などをレクチャーしていただきます。

 

​そして、話し合いをするための事前準備について。
​話し合いの成果は、話し合いの前段階からはじまっています。たとえば、組織のビジョンについての話し合いをするのに、地下の薄暗い会議室はちょっと……といった、環境設定にも気を遣わないといけません。

​さらに机やイスの並べ方も、場に大きく影響します。

どんな影響が出るものか、机とイスを動かして、実際に体験してみます。場のデザインひとつで、こんなにも話しやすさが変わるとは……。

話し合いの目的に応じて、参加者どうしの距離や目線にも配慮する必要があるのですね。

​各種ツールの準備も話し合いをより効率的するためには欠かせません。

広い会場の際には、ホワイトボードマーカーは極太にするとみやすくなる、お菓子は壁から離して参加者が囲めるように置くと休憩中の交流が盛んになるなど、実践的な知識が満載です。

次に、合意形成のポイントについて学びます。

ワークを通して合意形成のプロセスを体験し、合意形成に至るまでの話し合いの進め方を体得します。​

 

レクチャーを交えながらワークを振り返っていくので、理解の定着が進みます。

​たとえば、板書は大事! 人と意見を分離できるので、権威勾配を緩める効果があるそうです。

また、納得感を生み出すには、結論だけではなく、お互いの意見や気持ちを聴きあうプロセスが大切です。たしかに、自分の考えをないがしろにされたままでは、結論に納得するのは難しいですよね。​

次に、話し合いのステップのお話です。

4つのステップに落とし込んでわかりやすくまとめてくださるので、話し合いの流れを頭のなかで整理することができます。

そして、ファシリテーターのあり方、ファシリテーションの基本スキルを教えていただきます。

質問のスキルを学び、さらに話し合う人数をコントロールすることで発言機会を調整し、相互作用を高められるということを、実際にグループの人数を変えてみることで体験します。

一定の人数を超えると、陰(シャドウ)になってしまう方が出てきてしまうとのことです。たしかに、私も存在感を消して、背景と同化しようとしたことがあったような……。

最後は実践演習です。

 

これまでに得た知識を総動員し、ファシリテーションスキルを駆使して、丁寧に話し合いを進めます。

実際に使ってみることで、スキルが自分のものになっていく気がします。​

参加型で飽きることなく、学びたっぷりの6時間でした。

話し合いって、ただなんとな~く過ごしてしまっていましたが、ファシリテーターのスキル次第でこんなにも成果が変わってくるんだと実感しました。

今日身につけた知識を、実践で使ってみるのが楽しみになります。

皆さんも、スクーリングに参加して、話し合いの場を活性化させる秘訣を身につけましょう!

★守屋先生が代表をおつとめのアクリートワークスのホームページは → こちら

【開催日】
2019年10月19日

【テーマ】

ミーティングファシリテーション
—無駄な会議を生産的に変える—

【講師】

守屋文貴 先生
(アクリートワークス)

 

【研修目標】

・医療チームにおけるミーティングを活性化させ、会議の質と効率を向上させるための、会議ファシリテーションの実践的スキルを学ぶ