現場リポート:2019年12月21日
今回は5人1組のグループ形式です。
MBTIとは、テキストによると「ユングの性格タイプの考え方を理解しやすいものにし、日常の生活の場で自分のタイプを活用できるように開発された質問紙です。人の心のあり方の多様性について説明し、人間関係で起こりやすい誤解や行き違いなどについて考える手がかりを提供します」(『MBTIタイプ入門:第6版』、JPP株式会社、2018)とあります。
4つの指標ごとに対極の2つの機能があり、どちらを指向するかによって、個人のタイプを16に分類します。
受講者は、質問紙への回答によって16タイプのいずれに該当するかをフィードバックされます。
しかし、そこにはペルソナが出てくる場合もあるため、それが必ずしも自分に最もしっくり来るタイプ(ベストフィットタイプ)だとは限りません。
今回は、さまざまなエクササイズを通じて、それぞれのベストフィットタイプを検証していきます!
詳しいエクササイズについては、ぜひスクーリングに参加して、ご自身で体験していただきたいのですが、それぞれのタイプごとに、こんなにも演習への反応が変わってくるのか……と驚きの連続です。
各タイプならではの言語というものがあり、別のタイプの方には、その言語へ翻訳して伝える必要があるそうです。
どうりでコミュニケーション・ギャップが生まれるはずです……。
「なんて話のわからないヤツなんだ!」とイライラしていたあのヒト……きっと自分とは対極のタイプだったんだな、と納得でき、なんとか歩み寄れそうな気がします。
いよいよ自分がどのタイプなのか、気になってきちゃいましたね?
MBTIは自分自身を理解するだけではなく、他者への理解を深めることにも役立ちます。
ぜひスクーリングに参加して、円滑な人間関係を構築していきましょう!
【開催日】
2019年12月21日
【テーマ】
MBTI:自分の心を理解する
【講師】
林田みか 先生
(PDS総合研究所)
【研修目標】
・ユングのタイプ論をもとにして開発されたMBTI(Myers-Briggs Type Indicator)の自己分析メソッドを活用
・自分に対する理解を客観的に深めていきながら、自分の強みや弱みを認識し、自分の持ち味を組織で発揮していくヒントを得る